このページを読んでいただきありがとうございます。
ウッドステーション株式会社より委託されこのサイトを運営している、土橋善裕(どばしよしひろ)と申します。
このサイトにたどり着いたあなたは、おそらく本当に自分が納得できる一戸建てを建てようと家について勉強中なのではないかと思います。
このページでは、運営者である私の自己紹介と、なぜこのハーフ住宅のサイトを運営しているのかについて書かせていただきました。
このサイトって本当に信用できるの?と思った方へ
このサイト、すなわちハーフ住宅に興味をお持ちいただいて、問い合わせをしたいけれど、果たしてこのウェブサイトを信用していいものなのかどうなのか疑心暗鬼な方もいらっしゃるのではないかと思います。
ハーフ住宅は、ほぼこのウェブサイトでしか情報を出していませんからね。何で調べても、ほぼこのサイトしか当たりません。
「ハーフ住宅、よさそうだけど、怪しいよな・・・」なんて思われるのは当たり前のことでしょう。
それは100も承知です。第三者目線で見たら私だって怪しいと思うでしょう。
このページに書いてあることを読んでいただいて、ちょっとでも私のことを、そしてハーフ住宅のことを信用してもらいたいと考え、恥ずかしい思いを抱きながらもハーフ住宅を広めていきたいという強い気持ちを込めて書かせていただきます。
ハーフ住宅サイトの運営者 土橋善裕(どばしよしひろ)について
私の自己紹介をさせていただきます。
名前
土橋 善裕 (どばし よしひろ)
昭和56年生まれ 埼玉県熊谷市出身
趣味
車(愛車 スズキ カプチーノ) バイク(愛車 ホンダ ジェイド) パソコン(もっぱら自作PC と 安いノーパソのカスタム) 秋葉原散策 カードゲーム テレビゲーム
私は東京木材市場の浜問屋 新木場相原で働いています。
さらに個人事業主として「あいはらの木」を展開しています。
そんな木材業界にいるやつが、なんで住宅のサイトを運営しているのか
普段私が働いている東京木材市場と新木場相原から紹介させていただきます。
東京木材市場内の浜問屋 新木場相原
東京木材市場は東京都にある唯一の木材市場です。
豊洲の魚市場の材木バージョンだとイメージしてもらえるとわかりやすいですね。
市場なので、一般の人は入ることができません。わかりやすく言うと帽子に番号がついている決められた業者(材木屋さん)しか入れないということです。
市場では、そんな材木屋さんを相手に毎週木曜日にセリが行われます。
豊洲の魚市場で一般の人がセリに参加できないように、木材市場でも一般の人はセリに参加できません。
そんな木材市場の中にある材木問屋 新木場相原(しんきばあいはら)の中にいます。
木材が売れない!なんとかしなきゃ!
バブルの頃は、材木さえ仕入れればなんでも滅茶苦茶に売れまくった時代があったようです。
今では時代の変化とともに木材市場で木材が売れなくなっています。
写真を見ていただければわかりますが、昔のセリの風景と今のセリの風景の違いです。昔はハウスメーカーなどはありませんでしたから、大工さんが自分で仕事をうけて家を建てていました。
材木店が扱う木材はそれこそ何でも売れたので、材料の取り合いです。セリ上がってセリ上がってどうしようもない時代があったようです。
しかしながら、今の状態は右の写真のようにかなり寂しい感じになっています。
その要因として挙げられるのが
・プレカットという木材を加工する工場がでてきた(市場を材が経由しなくなった)
・ハウスメーカーの登場による材木店の減少 高齢化や跡継ぎ不在、売り上げの減少による廃業
・和室などに使われるような高級木材需要の減少
・そもそも都内の材木店は不動産収益が大きく、材木が売れなくともよいところが多い・・・
などなど、要因をあげ始めればきりがないのですが、とにかく木材が売れないのです。
「何とかしなきゃ、自分でできることはなんだろう!?」と考え、始めたのが個人事業「あいはらの木」です。
せっかくこの業界にきたのであれば、やっぱり良い方向にもっていきたいと思ったのです。
木を楽しむ事業「あいはらの木」を始めた
一番右にいるのが私です。
木は、鉄やコンクリートと違い、のこぎりがあれば切れますし、ボンドや釘などでの接合も容易でありながら、家の部材として使われるほど強度もあり自分の欲しいものがなんでも容易に作れてしまう、すごく良い最高のマテリアル(素材)だと気づいたのです。
私は30歳まで本屋の店長として働いていたのもあって、人に何かを教えたりするのが好きだったものですから、木工教室でもやってみよう、そこから木を売る手段を考えてみようと個人事業主として起業しました。
今では、港区や江戸川区から依頼される木工教室の講師のほか、木を使ったスポーツであるKUBB(クッブ)のイベント企画やグッズ販売、
木の楽器であるカホンのカホン作りワークショップやキット販売、木のおいしさである燻製のイベントやの木製燻製機のキット販売、音と音楽で自作スピーカーのコンテンツをYoutubeで配信したりと様々な木を楽しむコンテンツを提供しています。
たまに、プロのミュージシャンの方も参加していただけるようになりました。
あいはらの木のウェブサイトはコチラです。
ウッドステーションの塩地氏との出会い 大型パネルの可能性
JAS構造材普及啓発インターンシップセミナーのスタッフとしてお手伝いをしていたとき、講師として登壇していただいたウッドステーションの塩地氏と出会いました。
上の画像では、社長と書いてありますが、当時社長で今は会長職をされています。
ウッドステーションは大型パネルの事業を行っており、そこで大型パネルを使った建築や建築業界の実情について知ることになるのです。
塩地氏との出会いによって建築業界の知識がぐっと増えました。ただ木材市場にいて「材木が売れない!」なんて、井の中の蛙もいいところだったのです。
塩地氏に、海外ではスタンダードな住宅モデルであるスケルトンとインフィルを分離させたハーフ住宅の構想を聞いたときに、「これは私が広めるべきだ」と強く感じ、ウッドステーションさんに運営委託を受け、このウェブサイトを開設するに至ったのです。
日本の林業は、すでにかなり危うい状況だった
日本の林業は、実は一部のうまくいっている地域を除いて国からの補助金なしではほぼ運営できない状況なほど悲惨な状況になっています。
つまり、いくら家に木材が使われても山までお金が還元されていないのです。
木材の業界では、山に苗木を植える人、切る人、運ぶ人、製材する人、売る人、加工する人、建てる人など様々な人が関わっています。
原木と呼ばれる丸太が高価で売れれば何の問題もありませんが、安く買って高く売るが商売の原則である以上、流通の経路を経れば経るほど木材の価格は上がっていきます。そして最終的なしわ寄せはすべて山へ帰っていくのです。
山にお金が還らなければ、再造林するための資金も捻出できません。
野菜であれば、植えてから1年で収穫し収益があがりますが、木材は30年から60年もの間、収穫が出来ません。下刈りや間伐、枝落としなどを行いながら大事に育てていく必要があるのです。
バブルに向かうころの日本は、木であればなんでも高値で取引されていたらしいです。良い木材を使った家を建てること、腕の良い地域の大工さんに立派な和室のある家を建ててもらう事がステータスだった時代がありました。冠婚葬祭時に人を家に招く文化もありましたからね。
そんな時代は終わり、ほとんどが洋間で木材は石膏ボードと壁紙の奥に隠れ、和室はあったとしても見える木材にはこだわる人は少なくなりました。
物流・建築業界も危うい状況だった
林業だけではなく、物流と建築の業界もかなり危うい状況になっています。
恥ずかしながら、塩地氏に合うまで知りませんでした。今では新築住宅の工期が遅れる原因となっています。
物流は2024年物流問題により、モノが運べない時代になります。もちろん木材をはじめとする建築資材も該当します。
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。
さらに、建築業界も大工・職人が不足しています。建築業従事者の減少は歯止めがかからない状況です。
運べないし、建てられない。そんな時代が来ています。
私の周りの材木店の社長も高齢化して、跡継ぎもおらず会社を閉める事例が後を絶ちません。そうなるとその顧客である大工・工務店にも全く同じことが起こっているとしてもなにも不思議ではないですね。
戸建てを建てようと思うと、お施主さんが必死に勉強しなければならない不思議な世界
建築業界というものは不思議なもので、戸建ての住宅が欲しいと思ったらお施主さんが必死に勉強しなければならないのです。
レストランであれば、出された料理がおいしいのは当たり前。口に合わなくてもしょうがないか。ぐらいで済みますが、家を建てるとなると話は別です。
人生の中での大きな買い物、下手したら一生に1度の大きな買い物になります。絶対に失敗は許されません。
なんせ、35年ものローンを組み、お金を返しながら住み続ける必要があるのですから。
だから、家を建てようと思ったら、必死に勉強しなければならないのです。
新築ならどこのハウスメーカーに頼めばいいのか、間取りはどうしたらいいのか、キッチンは、お風呂は、玄関は、などなど……
住宅はどうしても、どこかに欠陥住宅や後悔のリスクがあります。
建築業界というものは不思議なもので、戸建ての住宅が欲しいと思ったらお施主さんが必死に勉強しなければならないのです。
ならば、木材はわかるけど、建築業界素人の私が、足で集めたほぼ1次情報で生の情報を公開していこうと考えました。このサイトのブログ記事はほぼ全て1次情報、2次情報にとことんこだわっています。ネットで調べると出てくるような情報ではなく、自分の目、耳、足で得た情報と書籍や、信頼できる工務店さん、建築士さんに聞いた話をまとめています。
もし、あなたがハウスメーカーで家を建てようとしているのであれば、このサイトの住宅購入の基礎知識の項目を読んでいただいてからハウスメーカーのウェブサイトをお読みいただけると、さらに分かりやすいかと思います。
例えば、ハウスメーカーはZEH(ゼッチ)という性能の住宅をウリにしていますが、ZEHではもはや寒い住宅になる可能性があることを知っていましたか?
「うちのメーカーの家はZEHなので高性能ですよ」なんてハウスメーカーの営業に言われるがまま家を建てて、結果的に暮らしてみたら寒かった なんて絶対に嫌ですよね。せっかく建てるのであれば、出来るだけ高性能な家に愛着を持って長く住みたいものです。
そんなことまでちゃんと知ってないと、後悔することになるかもしれない。
建築業界というものは不思議なもので、戸建ての住宅が欲しいと思ったらお施主さんが必死に勉強しなければならないのです。
このサイトでは、あなたの後悔しない家作りのためにできるだけ分かりやすく情報をまとめています。(本音を言えばハーフ住宅を建ててほしいですが)
お施主さんには関係ないけれど、日本の木を使うことで日本の山を救うきっかけにしたい
私はこの木材業界や日本の木材に関わる人を少しでも良い方向にもっていきたいと思っています。
ハーフ住宅が売れると、その分だけ日本の木が使われます。きちんとお金が山にまで還元される仕組みが出来上がっています。
つまり、日本の山や山村を元気にすることができるということです。
これは、結局のところお施主さんには関係ないことなのですが、それでもハーフ住宅が広まっていくことで日本の山を救うきっかけにしたいと考えています。
せっかくこの業界にきたのであれば、やっぱり良い方向にもっていきたいという想いと、お施主さんは安価に超高性能な住宅が手に入るというメリットをどちらもかなえる事ができるのです。
ハーフ住宅は、様々な問題をすべて解決できるのではないだろうか
ハーフ住宅は、様々な問題をすべて解決できるのではと考えています。
例を挙げると
欠陥住宅問題を大型パネルで解決
ハーフ住宅は工場生産される木造大型パネルによって建てられます。工場ではサッシや断熱材、1次防水のシートまで高精度で取り付けられます。建築現場ではクレーンで釣り上げて順番に建築していくだけです。建った時点で高精度な家が完成するということです。
現在の家づくりは、どのハウスメーカー、工務店に頼むとしても職人の技術差によってクオリティに差がうまれてしまいます。大手のハウスメーカーに頼むとしても実際に建てているのは下請けの地場の工務店だからです。
本当に信頼できる工務店に、大型パネルを使って建ててもらうことで欠陥住宅問題を解決できます。
2024年から始まる物流問題を大型パネルで解決
ハーフ住宅の大型パネルは、サッシなどの重量物をすべて組み込んだ状態でジャストインタイムで搬入します。
家のパーツのおおよその部材を1発で運べてしまうので、ドライバーの長時間労働がなくなります。
通常家を建てるとなると、すべての部材をバラバラに運ばなくてはならないのですが、ハーフ住宅に使われる大型パネルは上棟の日にほぼ家1棟分の部材をすべて搬入できるのです。
(というか、その日の夕方には上棟してしまいます。)
大工・職人不足問題を大型パネルで解決
現在はそもそも職人不足です。大型パネルは施工者の技術力にかかわらず、短期間で高品質な住宅が建てられます。
もちろん、このサイト経由で相談いただければ大型パネルに精通している信頼できる工務店を紹介させていただき、一緒に家づくりをさせていただけます。
新築価格が高すぎて建てられない問題
新築で家を建てようとすると、3500万円~7000万円をローンを35年で組んで建てるのがスタンダードです。
家賃はかからなくなりますが、毎月の返済に追われることになります。全てローンが返せればいいですが、返せなくなれば家を手放さなければならなくなります。
あまり高望みすると家のローンの金額のせいで、趣味などに費やせる金額が著しく減ってしまう事例もみられます。
家のローンの為だけに働くなんて、バカバカしいと思います。
そこで「もっと、無理なく家を建てることが出来ないだろうか」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ハーフ住宅は、余計なものが一切ないため、新築でありながら2400万円~あたりで超高性能な住宅をたてることができます。
ハーフ住宅は新築価格が高すぎて建てられない問題を解決できます。
低品質な家問題
「有名ハウスメーカーで建てたのに、なんだか寒いんだよな」
そんな話を聞いたことがありませんか?私がこのサイトを立ち上げるにあたって情報を集めてから、そんな声が少なくないことを知りました。
「ZEH水準だし十分なはず」なんて言葉に踊らされると、いざ住んでみたら寒かった なんて後悔することになるかもしれません。
断熱材は何を使っているのか?断熱の性能はどうなのか?気密性能はどうなのか?をあまり気にしないものなのです。
ハーフ住宅では、標準でG3~G2レベルの竜角寺台モデルではG3レベルの断熱性能があります。
低価格ではありますが、低品質ではありません。
大型パネルで工期が短い、設計すでにプランで決まっている、壁紙など余計なものが無い、家がコンパクト だからハーフ住宅は低価格なのです。
総支払金額は少ないですが、坪単価でいえば、高級住宅と変わらないのがその証拠です。
ハーフ住宅は低品質な家問題を解決できます。
賞レースにはあまり興味はないけれど、無いよりはあった方がいい
私個人でいえば、賞レースにはあまり興味はありません。
しかしながら、無いよりはあった方がよいだろうということで省エネ大賞に申請し受賞しました。
トロフィーを受け取っているのが私、奥にいるのが塩地氏、手前で賞状をうけとったのがサトウ工務店プランのサトウ工務店の佐藤氏です。
ハーフ住宅は、省エネ大賞を受賞できるほど省エネ性能に優れています。
お施主さんにも負担のすくない高性能住宅が安価で提供できるきっかけづくり
先ほども書きましたが、家を建てるとなるとお施主さんの金銭面の負担がとても大きくなります。
高性能な住宅でありながら、お施主さんの生活にできるだけ負担をかけない。そんな住宅を紹介できればいいなと考えています。
4000万も5000万も、家のローンのためにだけ働き続けるなんて、考えたくもありません。
負担は少なく、快適な家に、趣味も満喫しながら豊かな生活ができる。
ハーフ住宅はお施主さんにも負担をかけない高性能住宅のきっかけづくりになるはずです。
私もハーフ住宅を建てたい
そんな私も、土地が安いところにハーフ住宅を建てて住みたいと考えています。
住み始めたら、インフィルを自分好みにカスタムしながら暮らしを豊かにしていくYoutubeチャンネルを開設しようと考えています。
ちなみに、いまは木を使った楽しいコンテンツを紹介する あいはらの木ものづくりチャンネル を運営しています。
収益化までのチャンネル登録者数の増やし方もおおよそ分かってきたので新たに収入減を増やせればとも考えています。ハーフ住宅を建ててくれた方のお家に取材に行って紹介させていただくのも楽しそうです。ハーフ住宅をカスタムしていく、その人ならではのこだわりの暮らしを聞いてみたいですね。
他にもブログやアフィリエイト、Tiktok、インスタグラムやXなど、インターネットを使った収益化の方法はたくさんあります。
新しい収益の種にもなりえるハーフ住宅。けっこういいと思いませんか?
いつか、日本全国の木材生産地に国産材の大型パネル工場が出来るといいな
木材は、安く買って高く売るという商売の原則上、最後のしわ寄せが山側にいってしまう。
そう書かせていただきました。
私は、日本全国に国産材大型パネル製造ラインができたら、山にも直接お金が還元される仕組みができるのではないか、日本の山林や山村を資源を活かす事で元気にすることができると信じています。
そんな日を夢見て、そんな想いを持って、私はこのウェブサイトを運営しています。
とりとめのない文章になってしまいましたが、このサイトを運営している、私 土橋善裕の人となりを知ってもらえるきっかけになればうれしいです。
ハーフ住宅自体は、大型パネルに精通した、こちらで紹介させていただく信頼できる工務店さんに建ててもらう仕組みになっているのですが、そもそもその工務店を紹介するこのサイトの運営をしている人間が信用に足るのかどうなのかが気になる方に、今回書かせていただいた文章が、ちょっとでも私を信用していただく材料の一つになれば幸いでございます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
土橋 善裕(どばし よしひろ)