1000万円代で新築戸建てのハーフ住宅とは

「はたして、1000万円代で家を建てることが出来るのだろうか？」

「ただでさえ不景気な中、できるだけ高額なローンは組みたくない。それでも夢のマイホームを諦められない。」

「それでも、できるだけ高性能な家を建てたい！」

ずばり、ハーフ住宅ならできます。

1000万円代で新築戸建てが建てられるハーフ住宅とは

1000万円代で新築の戸建てが建てられるハーフ住宅とは、最低限住める「スケルトン」の状態で納めさせていただく住宅になります。

これが「スケルトン」と言われる状態です。日本の住宅では内装いわゆる「インフィル」まで仕上げて引き渡しが一般的ですが、上の画像のように壁紙も何もありません。柱や梁などが見えている状態です。

しかしながら、水道、電気、ガスは完備しており、法律的には住宅として「暮らせる」状態です。しかも、建物自体は高気密、高断熱、耐震性に優れた高性能住宅なんです。

壁紙や内装材などをあえて省くことで、圧倒的な低価格を実現しています。

その分、内装は自分たちで設える必要があります。もちろんそのままでも快適に暮らすことは出来ます。

地元の大工さんやリフォーム屋さんにお願いして、あなた好みの家具や内装を作ってもらうのも選択肢の一つです。

低価格なのに高性能な理由

低価格なのに高性能な理由は「大型パネル」を採用した工法にあります。

大型パネルとは、工場で作成される外壁です。工場で金物工法でプレカットされた材料を組み合わせ、窓などの建材、断熱材や防水シートなどを取りつけます。

このパネルをクレーンで釣り上げて組み立てていくため、大工・工務店さんの施工技術の差が出ず、上棟した時点で高気密・高断熱・高耐震な住宅が完成するのです。

ローコスト住宅でよく聞くリスクはあるのか

ローコスト住宅と言えば、様々なリスクを耳にします。

1000万円代という価格設定から、ハーフ住宅は「ローコスト住宅」というイメージを持たれたかもしれません。しかしながら、ハーフ住宅はローコスト住宅にはあたりません。むしろ坪単価でいえばローコスト住宅を上回っています。細かいインフィル部分をあえて作り上げないから低価格なのです。住宅としての性能は大手ハウスメーカーのZEH基準を上回っています。長期優良住宅と同等以上の性能です。

残念なローコスト住宅のリスクの代表例として、欠陥工事や下級材料を使うことによる欠陥工事や低性能住宅があげられます。

ローコスト住宅に限った話ではありませんが、補強金具のつけ方を間違えていたりなどの施工ミスが往々にして在りうるのです。

先ほど説明した通りハーフ住宅は、大型パネルを使った在来工法なので、施工者による施工差が出ません。使われている耐震、断熱素材も長期優良住宅レベルと同等なものになります。

大手ハウスメーカーで建てる家と比べてどうなのか？

大手ハウスメーカーで建てる家にハーフ住宅のような「スケルトン」で引き渡しというコンセプトを持った住宅はありません。当たり前ですが全てが完成している代わりに、その分高価になります。

大手ハウスメーカーの4000万円～6000万円の家が、「フル装備で最初から快適に暮らす」だとすると、ハーフ住宅は「快適な家に住みながら自分好みにゆっくりと内装を設えていく家」といえます。

内装も何もかもすべてそろった状態で引き渡すのが、日本の住宅の当たりまえです。それゆえ、その分コストがかかります。

ハーフ住宅はそんな当たり前の住宅ではなく、海外ではむしろスタンダードなスケルトン渡しがコンセプトになっています。海外の家は自分で補修やリフォーム、リノベーションをしながら住み続けているのが当たり前です。「最高性能の家」のなかで内装を自由にしつらえていく。大手ハウスメーカーとは違い、壁紙も何もないから安価なのです。

家の性能だけで言えば、全プラン大手ハウスメーカーが推しているZEH（ゼッチ）より、気密・断熱性能は上です。

家１件にかかっている経費も違います。

大手ハウスメーカーの住宅の価格には従業員の給与をはじめ、チラシやカタログ、WEB管理費や広告料など様々なものが掛かっています。もちろん金額分の価値を提供してはいるのでしょう。

しかしながら、その家にあなたに必要でない価格がのっかっているのは事実なのです。

それに比べてハーフ住宅の周知にかかっている経費は、主にこのウェブサイトの管理費のみです。家の価格に余計な費用がのっかっていないこともハーフ住宅と大手ハウスメーカーとの違いと言えます。

暮らしとともにしつらえていく楽しみ「ハーフ住宅」とは

ハーフ住宅は、高品質の骨格と外装、水道、電気、ガスと、法律的には住宅として最低限「暮らせる」状態でお施主さんに引き渡す住宅です。

世界の住宅の標準ともいえるスケルトンインフィル。
柱などの木が見えるむき出しの状態から、みずから中を自分好みにしつらえていく。
つまり、家を自由にデコレーションしていくことができる住宅です。

コンクリートの打ちっぱなし住宅の木バージョンともいえる「木の打ちっぱなし住宅」ともいえます。

High quality 高気密・高断熱・耐震性の高い品質
More than reasonable　価格を低く抑えられる
Do it yourself　自分色に仕上げられる

人気の一級建築士が設計した、これら３つのコンセプトを持った複数のプランの中からお選びいただけます。

コストを抑えながら高性能住宅が手に入る反面、お施主さんにも「しつらえる覚悟」を持ってもらう必要があります。なので「内装まで全て出来上がった状態の住宅が欲しい」「できるだけ自分で手を加えたくない」という方には正直オススメできません。

逆に、「自分好みに自由に作ってみたい！」「ちょっとぐらい不格好でも逆に私らしさが出ていいかも！」
「高気密・高断熱・耐震性で建てたい！でも、できるだけコストを抑えたい！」

そんな方にピッタリです！
「ハーフ住宅」を、ぜひ夢のマイホームの選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか？