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なぜハーフ住宅は高気密・高断熱・高耐震なのか? 秘密は「大型パネル」

ハーフ住宅のトップページには「高気密」・「高断熱」・「高耐震」と書いてありますが、

その秘密は「大型パネル」を使った建築にあります。

この記事ではハーフ住宅の高気密・高断熱・高耐震の秘密である大型パネルについて詳しく解説します。

 

ハーフ住宅に使われる大型パネルとは

大型パネルをザックリ説明すると、工場で家の壁と屋根をパネル化したものです。

パネルにはあらかじめ、内側と外側の断熱材、サッシ、防水シートなどが組み込まれています。

下の画像はハーフ住宅に使われる大型パネルです。

このパネルをクレーンで釣り上げ、土台にあるピンに固定します。

 

上棟は1日で終わり、その日のうちに玄関ドアを施錠することができます。

大工さんの技術による差がでないため、高気密・高断熱・高耐震が実現できるということです。

 

大型パネルと一般の在来工法との違い

大型パネルと一般に行われる在来工法との違いが気になった方もいらっしゃると思います。

ズバリ、やっていることは変わりません。

しかし、大型パネルの方が建築の精度を高く出すことができるのです。

たとえば、釘を立って正面に打つのと、作業台で打つのとでは作業の精度に差が出ます。1本2本では差が出なくとも、何百本も打っていくうちに差は開いていきます。

大型パネルの工場には天井にカメラが付いており、作業抜けが追求できるようになっています。また、釘の打つ間隔や深さまで細かいルールが決められており、パネルはすべて非常に高精度で作られていきます。

断熱材も、現場で寸法通りに測って現場で切断し設置していくため、微妙な隙間ができる可能性がありますし、重いサッシも現場で取り付けが必要になるため微妙な取り付けのズレなどが発生する可能性があります。

大型パネルは、内側の断熱材、外側の断熱材ともに工場でピッタリの寸法でカットして間違いなく隙間なく取り付けます。

大型パネルと一般的に行われる在来工法は、やっていることは同じです。

ですが、大型パネルであれば高い精度で工場で加工されるため大工さんによる腕の差による欠陥住宅のポイントは出ません。これが大きな特徴でしょう。

大型パネルを採用している大工さんの話によると、「重いサッシを運び取り付ける作業や、ひたすら断熱材を切り入れる作業、防水シートを張る作業よりも、もっと得意な事だけに注力できる」とおっしゃっています。

大工さんのリソースを注力できるところに回せることで、建物の品質も良くなるということです。

 

大型パネルの弱点

そんな一見万能な大型パネルにも弱点があります。それは建築する場所を選ぶということです。

特に、クレーンで釣り上げて作業する特性上、電線と道路の広さに制限があるとされています。

「土地があるんだけど、建築できるのだろうか?」「この土地を買おうと思っているのだけれどハーフ住宅を建てることができるのだろうか?」と気になる方がいらっしゃいましたら建築が可能かどうか、下の問い合わせフォームからお問い合わせをいただけますと幸いです。

問い合わせフォームはコチラ

 

上棟した瞬間に高気密・高断熱・高耐震のハーフ住宅

ハーフ住宅が、高気密・高断熱・高耐震をうたっているのは、大型パネルを採用しているからです。

画像は、断熱材が組み込まれた天井のパネルです。1日で屋根まで上棟するので通常の建築のように何日も家の中がが雨ざらしになることもありません。

大工さんによる技術による施工差が出ないため欠陥住宅の不安の無い、高性能な住宅となります。

大型パネルに関しての詳しい情報は、ウッドステーション株式会社のホームページでチェックしていただけるとわかりやすいかと思います。

https://woodstation.co.jp/

ハーフ住宅は、上棟した瞬間から高気密・高断熱・高耐震の高性能住宅となります。

 

暮らしとともにしつらえていく楽しみ「ハーフ住宅」とは

ハーフ住宅は、高品質の骨格と外装、水道、電気、ガスと、法律的には住宅として最低限「暮らせる」状態でお施主さんに引き渡す住宅です。

世界の住宅の標準ともいえるスケルトンインフィル。
柱などの木が見えるむき出しの状態から、みずから中を自分好みにしつらえていく。
つまり、家を自由にデコレーションしていくことができる住宅です。

コンクリートの打ちっぱなし住宅の木バージョンともいえる「木の打ちっぱなし住宅」ともいえます。

High quality 高気密・高断熱・耐震性の高い品質
More than reasonable 価格を低く抑えられる
Do it yourself 自分色に仕上げられる

人気の一級建築士が設計した、これら3つのコンセプトを持った複数のプランの中からお選びいただけます。

コストを抑えながら高性能住宅が手に入る反面、お施主さんにも「しつらえる覚悟」を持ってもらう必要があります。なので「内装まで全て出来上がった状態の住宅が欲しい」「できるだけ自分で手を加えたくない」という方には正直オススメできません

逆に、「自分好みに自由に作ってみたい!」「ちょっとぐらい不格好でも逆に私らしさが出ていいかも!」
「高気密・高断熱・耐震性で!でもできるだけコストを抑えたい!」

そんな方にピッタリです!
「ハーフ住宅」を、ぜひ夢のマイホームの選択肢の一つに
してみてはいかがでしょうか?

 

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