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平屋が人気の理由とは? ハーフ住宅の平屋のメリット・デメリット

今、平屋が人気になっています。

この記事では平屋が人気の理由と、ハーフ住宅の平屋プランのメリットデメリットを解説します!

平屋が増えてきている理由

平屋が増えてきている理由①ライフプランの変化

総務省統計局の情報によると、令和2年の時点での一世帯あたりの平均人数は2.2人と言われています。

日本の平均世帯人員( 1世帯あたりの世帯人員)は,国勢調査の始まった1920年代から 1950年代までは 5人程度で推移していたが,1960年には4.14人,1970年には3.41人と大き く減少し,その後も減少が続いて,2015年には2.33人となっています。

このように、世帯当たりの人数が減っているため複数階が必要な広い家を建てる必要がなくなったことが平屋が増えてきている理由の一つ目です。

平屋が増えてきている理由②暮らしやすい

理由の二つ目は「暮らしやすさ」です。

当たり前のことですが、平屋なので階段を上り下りする上下の移動がありません。

また、家族同士のつながりも感じることができます。広いワンルームマンションのようなイメージをしていただけるとわかりやすいかと思います。

バリアフリーであれば、住宅ローンが払い終わる老後も段差がなく安心です。

また、複数階建ての建物にくらべると上階の荷重を受け止める必要がないため耐震性も高め、地震などにも強い建物といえます。

マンションやアパートと違い、上階の生活音や隣家が気にならないのも良い点です。

必要最低限の物だけを置く、すっきりとしたナチュラルな住まいとして暮らすのにも向いています。

平屋が増えてきている理由③価格の安さ

理由三つ目は価格の安さです。2階3階の建築分が無いため総額の支払金額は複数階建ての建物に比べて安くなります。

部屋と階数が増えると、それだけ必要な部材も増えますし、エアコンなどの設備も余計に必要になってきます。平屋であれば、必要最低限で済みます。

予算を抑えてマイホームを持てるということです。

平屋が増えてきている理由④ランニングコストの安さ

小さいお家は、ランニングコストの安さに直結します。

エアコンにかかる電気代をはじめとする、毎日かかるお金も少なくて済みますし、10年~20年の間に行う外壁のメンテナンスの費用も安く済みます。

小さいお家は、かかる経費も小さいのです。

 

平屋に住むことにはメリットが多い

平屋が増えてきている理由の中でも書かせていただいた通り、平屋に住むことにはメリットが多いです。

具体的にいうと、隣家が気にならない、階段の昇り降りがないため家事同線が組みやすく楽、2階建てより地震に強い、廊下や階段につかう面積をLDKなどに割り振れる、などです。

平屋に一回住んでみるとわかりますが、思っている以上に暮らしやすいのです。

 

平屋に住むことにはデメリットもある

当然いいことばかりでもありません。平屋ならではのデメリットもあります。

2階建てよりも広い土地が必要

たくさんの部屋数を確保しようとすると、2階建てよりも広い土地が必要になります。

たとえば、土地が安ければ特に問題はないかと思いますが、土地が高い地域だと細い三階建てのほうが部屋数が確保できるため良い場合もあります。

部屋数を確保しようとすると、広い土地が必要になってくるのは平屋のデメリットといえます。

プライバシーの確保の問題

平屋は、すべての部屋が地面に接していますので、何かで目隠しをしないとプライバシーが確保できません。

複数階の建物であれば、カーテンを開けっぱなしにして光を取り入れることができますが、平屋では考えて設計、建築しないとプライベートが丸見えの状態になってしまいます。

せっかく採光のために大きな窓を確保したのに、カーテンを開けられない!なんてことなりかねないのも平屋のデメリットといえます。

2階建てに比べてコストは割高

先ほどの「価格の安さ」というところでは平屋は価格が安いと書かせていただきましたが、坪単価でみるとどうしても割高になります。

なぜなら、坪単価は「家の本体工事価格(円)÷延べ床面積(坪)」という計算式で割り出されるためです。

例えば、大手のハウスメーカーで2階建ての建物を建てるのであれば坪単価80万円ほどになりますが、ハーフ住宅の平屋プランでは坪100万円を超えてきます。

もちろん、払う金額は大手のハウスメーカーと比べて少ないわけですが、「坪単価」という指標だけでみると割高になります。

 

今後も平屋が増えていくのか

予想ではありますが、今後も平屋は増えていくと思います。

なぜなら、平屋に向いているタイプの方が増えているからです。

冒頭に書かせていただいた通り、総務省統計局の情報によると令和2年の時点での一世帯あたりの平均人数は2.2人と言われています。

結婚をしないおひとりさまの増加、子どもを持たない夫婦、子供が巣立って親だけになった夫婦など、時代とともにライフプランの変化は確実に起こっています。

昔は2世帯3世帯の住宅が多かったかもしれませんが、これからの時代は「小さい家に快適に暮らす」というのが暮らしと家のスタンダードになっていくと考えられます。

そういった方には、複数階が必要なお家は必要ないのです。今後も平屋は増えていくでしょう。

 

平屋で取り入れたい人気のアイデア

平屋を建てる際に取り入れられている人気のアイデアは以下のようなものがあります。

・開口部を大きく取る
・LDKを中心にした間取りづくりを意識する
・折り上げ天井を採用する
・ロフトで使用可能な面積を広げる
・デッキテラスで屋外と屋内をゆるやかにつなぐ

ハーフ住宅の各プランでもこれらのアイデアが盛り込まれていますので、ぜひ資料請求してもらえると嬉しいです。

暮らしとともにしつらえていく楽しみ「ハーフ住宅」とは

ハーフ住宅は、高品質の骨格と外装、水道、電気、ガスと、法律的には住宅として最低限「暮らせる」状態でお施主さんに引き渡す住宅です。

世界の住宅の標準ともいえるスケルトンインフィル。
柱などの木が見えるむき出しの状態から、みずから中を自分好みにしつらえていく。
つまり、家を自由にデコレーションしていくことができる住宅です。

コンクリートの打ちっぱなし住宅の木バージョンともいえる「木の打ちっぱなし住宅」ともいえます。

High quality 高気密・高断熱・高耐震の高い品質
More than reasonable 価格を低く抑えられる
Do it yourself 自分色に仕上げられる

人気の一級建築士が設計した、これら3つのコンセプトを持った複数のプランの中からお選びいただけます。

コストを抑えながら高性能住宅が手に入る反面、お施主さんにも「しつらえる覚悟」を持ってもらう必要があります。なので「内装まで全て出来上がった状態の住宅が欲しい」「できるだけ自分で手を加えたくない」という方には正直オススメできません

逆に、「自分好みに自由に作ってみたい!」「ちょっとぐらい不格好でも逆に私らしさが出ていいかも!」
「高気密・高断熱・高耐震で建てたい!でも、できるだけコストを抑えたい!」

そんな方にピッタリです!
「ハーフ住宅」を、ぜひ夢のマイホームの選択肢の一つに
してみてはいかがでしょうか?

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