ハーフ住宅で理想の新築住宅をゲット！年収と予算を見極めるための秘訣

「もうそろそろ、新築で家を建てたいなぁ～」

「でも、自分の年収で建てられるのか分からない……」

「安く高品質の家が建てられるハーフ住宅が、気になる」

そんな方のために年収をもとにした一般的な住宅購入の目安として、住宅ローンや返済金額などの必要な情報と、ハーフ住宅を建てる際の情報をまとめました。

注文住宅を始め、用意するべき頭金や毎月の返済額、年間の住宅費用などを調査しました。計画的に資金を用意し、新築住宅を購入しましょう。

もしかすると、一般のハウスメーカーの注文住宅は難しくとも、ハーフ住宅であれば無理なく新築一戸建てが建てられるかもしれませんよ。

予算に見合った新築住宅の購入

年収をもとにした住宅購入の目安

住宅購入にあたっては、自身の年収をもとにした予算を立てることが重要です。

一般的には、住宅購入を検討する場合、世帯年収は「物件価格の5倍程度が理想的」といわれています。

例えば、年収500万円の場合、2500万円が住宅購入の目安です。おおよローコストのハウスメーカーかハーフ住宅といった金額でしょう。

一般的なハウスメーカーで建てるとして、土地が無い場合は新築一戸建てを購入する際の予算は、土地と建物合わせて約4,000万円が目安といわれています。年収800万円の計算になります。

住宅ローンの返済金額

住宅ローンの返済金額は、借入金額や金利、返済期間などによって異なります。

一般的には、月々の返済額が収入の25％以内であることが望ましいとされています。無理なく返済できる金額を計算しましょう。

住宅ローンの返済額は、年収の25～35％以下に抑えることが無理のない範囲とされています。

住宅ローンがしっかり返済できるかどうかは、住宅購入金額に大きくかかわってきます。返済できなくなったら、せっかく手に入れたマイホームを売るしかなくなりますからね。

ハーフ住宅であれば、インフィルが無い分、そもそもの建物の金額が安価なためローンの返済金額も少なくて済みます。

土地と建物の価格

住宅購入にあたっては、土地と建物の価格を合わせた総額が必要です。

都市部と田舎の違いなど、土地の価格は地域によって大きく異なるため、慎重に検討することが重要です。

住宅ローンの金利と期間

住宅ローンの金利は、金融機関や利用者の信用状況によって異なります。

低金利のフラット35や住宅金融支援機構のローンがあります。返済期間は、一般的には35年が上限ですが、年齢や収入によって変わります。

また、固定金利と変動金利のどちらが良いのか問題ですが、こればかりはその時の状況によって払う金額が少なくなるかが変わってきます。未来が見えない現状では、その時の「運」ともいえるでしょう。

ハーフ住宅であれば、そもそも払う金額が一般のハウスメーカーより少ないため、余計に払う金利も少ないですし、35年のローンを早期返済することもできます。

資金計画の立て方

頭金の用意

頭金は、住宅購入総額の20％程度を目安に用意しましょう。

頭金が足りない場合は、貯金や贈与、または住宅ローンを利用して資金を調達できます。しかし、頭金が少ないほど借入金額が増えるため、返済負担が大きくなります。

ハーフ住宅は、そもそも用意する頭金が少なくても良いケースが多いことがメリットです。

住宅ローンの返済シミュレーション

住宅ローンの返済シミュレーションを行い、月々の返済額や総返済額を把握しましょう。

返済負担が重すぎる場合は、金額や期間を調整して無理のない返済計画を立てることが大切です。

たとえば、年収600万円の場合、月々の返済額は15万円～21万円程度が適切な範囲となります。

諸費用の考慮

住宅購入には、土地や建物の価格以外にも諸費用が発生します。

資金計画では、引越し費用や仲介手数料、登記費用、税金などを事前に調査し、余裕を持った資金計画を立てましょう。

未来の家計を想定する

家族構成や収入が変わる可能性を考慮して、将来の家計を想定しましょう。

教育費や老後資金、緊急費用なども考慮に入れることが重要です。

出資のほとんどがローン返済に充てられてしまうと、ライフプランの変化や病気をしたときなど、いざお金が必要になった時に使えないなんてことも。

ローンの返済中、ずっと趣味や娯楽にお金が使えないのは未来の自分にとって良いとは決して言えないと思います。

ハーフ住宅であれば、一般のハウスメーカーの住宅と比べインフィルが無いぶん安価であるため、月々のローン返済の金額が少なくて済みます。

一般的な新築の注文住宅の購入と共に
ハーフ住宅も選択肢の一つとして考えてほしい

新築住宅の購入にあたっては、年収をもとにした予算を立て、住宅ローンや返済金額などの必要な情報を把握することが重要です。

計画的に資金を用意し、無理のない返済計画を立てて、新築住宅を購入しましょう。

その際、ハーフ住宅も選択肢の中の一つに入れていただけると嬉しいです。

暮らしとともにしつらえていく楽しみ「ハーフ住宅」とは

ハーフ住宅は、高品質の骨格と外装、水道、電気、ガスと、法律的には住宅として最低限「暮らせる」状態でお施主さんに引き渡す住宅です。

世界の住宅の標準ともいえるスケルトンインフィル。
柱などの木が見えるむき出しの状態から、みずから中を自分好みにしつらえていく。
つまり、家を自由にデコレーションしていくことができる住宅です。

コンクリートの打ちっぱなし住宅の木バージョンともいえる「木の打ちっぱなし住宅」ともいえます。

High quality 高気密・高断熱・高耐震の高い品質
More than reasonable　価格を低く抑えられる
Do it yourself　自分色に仕上げられる

人気の一級建築士が設計した、これら３つのコンセプトを持った複数のプランの中からお選びいただけます。

コストを抑えながら高性能住宅が手に入る反面、お施主さんにも「しつらえる覚悟」を持ってもらう必要があります。なので「内装まで全て出来上がった状態の住宅が欲しい」「できるだけ自分で手を加えたくない」という方には正直オススメできません。

逆に、「自分好みに自由に作ってみたい！」「ちょっとぐらい不格好でも逆に私らしさが出ていいかも！」
「高気密・高断熱・高耐震で建てたい！でも、できるだけコストを抑えたい！」

そんな方にピッタリです！
「ハーフ住宅」を、ぜひ夢のマイホームの選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか？