「賃貸」か「持ち家」かの答えは人によって違う「持ち家の方が有利な人」とは
今回の記事は「賃貸か持ち家か」がテーマです。
この記事をお読みいただいているということは、おそらくもうそろそろ一戸建てを検討されているかとは思います。
しかし、「本当に一戸建てを建てて正解なのだろうか??」と迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
マイホームが夢の人は一刻も早く買ったほうが得
確実に言えることは、「家が欲しい」「マイホームが夢」な人は、一刻も早く買った方が良いです。
なぜなら、賃貸で払い続ける家賃を早い段階でローンに充てることが出来るからです。
どうせ、どこに住むにしてもお金がかかりますから、その分をローンの返済に充ててしまった方がよいということです。
たとえば、「5年後に夢のマイホームを建てるぞ!」と計画したとしましょう。
今住んでいるところの月の家賃が10万円だとすると、10万円×12か月×5年で600万円をローンではなく家賃として払うことになるのです。
3000万円の家を建てる予定だった場合、本来ローンに充てられるはずの1/5のお金を、最終的に自分の物にならない「家賃」として使ってしまっているということになります。
正直ちょっともったいないですよね。
これが、「マイホームが欲しい!」「マイホームが夢!」の人は一刻も早く買ってしまった方が良いという理由です。
生活の基盤が変わらない人はなおさらオススメ
中でも特に、生活の基盤が地元から変わらないであろう方にオススメです。
地元の賃貸にお金を払い続けるより、家を建ててしまった方が月々の支払いが安くなることもあります。
逆に転勤が多かったり、生活の基盤が変わる可能性があったりする方は賃貸の方が良いでしょう。家賃さえ払っていれば、比較的立地の良いところに住み続けることができます。環境の変化があった時にすぐに引っ越しができるなど、柔軟に対応しやすいです。
賃貸か持ち家かの答えは人によって違う
賃貸か持ち家か問題の答えは人によって違います。
最初にも書きましたが「家が欲しい」と思っているのであれば一刻も早く買った方がよいです。でないと、あなたが頑張って稼いだ大切なお金を将来自分の物にならない「家賃」としていつまでも払い続けることになります。
転勤が多かったりする方は、いくら夢でもまだやめておいたほうが無難でしょう。
将来、リタイアし、どこかに定住できるようになったときのためにお金を貯めておくのが良いかと思います。
このサイトで紹介しているハーフ住宅は長寿命を目指せる
ハーフ住宅は木造大型パネルで建てられるため、住宅としてはとても低価格でありながら高気密、高断熱、高耐震の高性能住宅です。もちろん長寿命を意識して設計されています。
「家の寿命は30年」なんて言われていますが、ハーフ住宅のスペックであればきちんと住んで手を入れていれば100年を目指せる品質です。人生100年時代なんていわれていますからね。高性能な住宅に長く住めるに越したことはありません。
内装であるインフィルがないのがハーフ住宅の最大の欠点といえますが、住むために最低限必要となる電気・ガス・水道は完備しているため、快適に暮らしながらゆっくりと自分で好みの仕様に染め上げていくことが出来ます。
自分で作業することで得た知識と経験によって、傷んだところを自分で修繕して、長く住み続けることができるということでもあります。
ハウスメーカーや地域の工務店で家を建ようとお考えの方にこそ、選択肢の一つとしてハーフ住宅を検討してほしいです。
暮らしとともにしつらえていく楽しみ「ハーフ住宅」とは
ハーフ住宅は、高品質の骨格と外装、水道、電気、ガスと、法律的には住宅として最低限「暮らせる」状態でお施主さんに引き渡す住宅です。
世界の住宅の標準ともいえるスケルトンインフィル。
柱などの木が見えるむき出しの状態から、みずから中を自分好みにしつらえていく。
つまり、家を自由にデコレーションしていくことができる住宅です。
コンクリートの打ちっぱなし住宅の木バージョンともいえる「木の打ちっぱなし住宅」ともいえます。
High quality 高気密・高断熱・高耐震の高い品質
More than reasonable 価格を低く抑えられる
Do it yourself 自分色に仕上げられる
人気の一級建築士が設計した、これら3つのコンセプトを持った複数のプランの中からお選びいただけます。
コストを抑えながら高性能住宅が手に入る反面、お施主さんにも「しつらえる覚悟」を持ってもらう必要があります。なので「内装まで全て出来上がった状態の住宅が欲しい」「できるだけ自分で手を加えたくない」という方には正直オススメできません。
逆に、「自分好みに自由に作ってみたい!」「ちょっとぐらい不格好でも逆に私らしさが出ていいかも!」
「高気密・高断熱・高耐震で建てたい!でも、できるだけコストを抑えたい!」
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